お困りではありませんか?
精神の病気のご家族をお持ちの方の苦しみは、筆舌尽くしがたいものです。 愛するお子様やご兄弟、パートナーが発病したとき、その現実を受け止めることはとても難しいことです。 受け止められても「どうしてこんなことになってしまったのか」「どうすれば治るのか」「どのくらいの期間で回復するのか」と、難問をご自身に向けて問い続けられるのではないでしょうか。
まず、一番心配されているご家族が、患者ご本人の支えになり、何事にも落ち着いて対処しなければなりません。本人はとても苦しく不安定な状態です。 第一歩として、信頼できる医療機関にしっかりと委ねてみることです。はじめは、本人もご家族も病気だと認識できないことは普通です。受診してもらえないことも、薬を飲んでもらえないこともよくあることです。しかし、あわてず、根気よく医療機関に導きましょう。
精神の病気については、基礎から学んできていることはまれなので、私たちはとかく誤った見方、偏った見方をしがちです。しかし、正しい知識を持って、これから先、何年も薬やリハビリに臨まなければなりません。そんなとき、一番役に立つのは身近な家族会です。シュロの会は、国立市を中心とした多摩地区の障害者家族会です。私たちは、毎月、周囲に話しにくい相談を受けたり、医療・福祉・行政の制度やサービスなどを学ぶための会合を開いています(「活動予定」参照)。
- (株)円・シュロの会のサロン開設!NEW
- 令和4年(前半)活動計画
- シュロの会だより(149号NEW, 148号, 147号, 146号, 145号)
- お問合せメール:info@shuronokai.org(@は半角にしてください)